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投資銀行
株式、債券の引き受けを主業務とし、それに付随する企業の財務に関するアドバイス(合併、買収の斡旋を含む)を行うのが投資銀行です。これに加えて証券流通市場でのトレーディング業務を展開することも多くあります。
近年アメリカの投資銀行は大型合併を繰り返して寡占化がすすみ、金融コングロマリット化が進行。1999年グラス・スティーガル法撤廃、またヨーロッパでも金融再編が進行し、米国流ユニバーサルバンクがグローバルな形で定着しました。
しかし、従来の投資銀行業務に加えてベンチャーキャピタルやファンド運用、さらに金融商品のリテール販売などコングロマリット化による業務拡大は銀行内部での利益相反をもたらし、金融不祥事の嵐となって表面化。
2007年後半以降の金融危機で、リーマン・ブラザーズは消滅し、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレーは商業銀行傘下となり、アメリカを代表した大手投資銀行はいずれも商業銀行に呑み込まれることになりました。